【77pt】戦鬼と呼ばれた男、王家に暗殺されたら娘を拾い、一緒にスローライフをはじめる innocent days(既刊5巻)

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スコアレビュー

77pt

キャラクター
画力
読みやすさ
漫画力
親バカ度

※漫画力とは、ストーリー性を含めた演出力や構成力など漫画を構成する要素を一括りにした本ブログ独自の表現です。

作品紹介

執筆時点(2024/4/12)では、既刊5巻、以下続刊。

“戦鬼”として恐れられている最強の傭兵・オードル。休戦協定が結ばれた日、彼は『暗殺』されてしまう。しかし、死んだふりをして逃げた彼は、姿を変えて生まれ故郷へ向かうことに。その道中、 自分を「パパ」と呼ぶ5歳の少女・マリアと出会い、一緒に暮らすことに!?
”戦鬼”と呼ばれた男の子育ては一筋縄ではいかず――。
追放された英雄×とにかくかわいい5歳児たちがおくる自由気ままなのんびり暮らしスタート♪

amazon.co.jpより引用

作品レビュー

子育てを通じて始まるスローライフ系の漫画です。舞台はファンタジー系の世界観になるので、魔物や聖女なども登場します。
主人公のオードルはいわゆる強面系のキャラクターですが、見た目とは裏腹に常識的で優しく、知識も豊富でギャップを感じられる設定になっています。また、その娘のマリアは明るく屈託のない性格で微笑ましい展開が多いです。

戦いばかりに明け暮れていた主人公が一転して子煩悩になる様を主人公が感じるギャップとともに楽しむような作品になっています。

なんといっても娘のマリアちゃんが可愛い!!表裏の無い性格で無邪気に駆け回る、その姿だけでも楽しめます。
また、主人公のオードルは戦鬼と恐れられていたように圧倒的な戦力で相手を捻じ伏せることができるので、それらを駆使したバトル展開が軽快で面白く、特に戦場での戦いと子育てを比較するようなギャップ差を感じる表現(万の大軍に囲まれるより娘が自己紹介している姿を見守る方が緊張するなど)がより親バカ感を引き立てているのも見所の一つとなっています。

その他、話数を重ねるにつれて定番の女騎士やペット(魔獣)が加わったり、マリア出生のヒミツに迫るなど、飽きを感じさせない展開が楽しめます。

登場人物の人の良さだったり、悪役は若干コメディ寄りに描かれているなど、全体的に明るめの展開が多く、見ていて不快になるような要素はあまりありません。読んでいて明るい気持ちになれるおススメしやすい作品です。

こんな人にオススメ!!
・可愛い子供が活躍する漫画が好きな人
・ギャップ差を感じる展開が好きな人

ネタバレ感想

クリック(タップ)すると展開します。

後日追記予定

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