【79pt】雑用付与術師が自分の最強に気付くまで(既刊5巻)

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スコアレビュー

79pt

キャラクター
画力
読みやすさ
漫画力
ハイデマリーすこ

※漫画力とは、ストーリー性を含めた演出力や構成力など漫画を構成する要素を一括りにした本ブログ独自の表現です。

作品紹介

執筆時点(2023/10/29)では、既刊5巻、以下続刊。

〝付与術師〟としてサポートに徹する非戦闘員のヴィムは、仲間の危機を救うために立ち上がり、単独で階層主を倒すことに成功する。しかし、手柄を横取りされたと激昂したリーダーのクロノスによって、パーティーから追放されてしまう。途方に暮れるヴィムだったが、幼馴染のハイデマリーによって見出され、最大手パーティー「夜蜻蛉」の勧誘を受けることになるのだが……。自身の能力に無自覚な〝雑用係〟がその真の力に気付くとき――世界は震撼することになる。

amazon.co.jpより引用

作品レビュー

はじめに本作は、それっぽいタイトルしてますが異世界転生モノではありません。
また、生まれながらにチート能力を授かったかのような内容にも見えますが、そういった類ではなく、自己研鑽の元、身につけた能力という設定になっていたりとテンプレ感は薄いです。(冒頭のパーティ追放のくだりは除いて)
なろう系によくありがちなご都合主義的な要素(鑑定とかステータスオープンとか)も特にありませんので、純粋にファンタジー系の漫画として楽しめます。

主人公はいわゆるバッファー(味方を強化)というポジションですが、とある理由により主人公も戦闘に参加することがありますので、その活躍っぷりは多角面に見ることができます。
また、このバッファーとしての能力が非常に高く、主人公の凄さを実感できる描写はバフの恩恵を受けた登場人物を通じて表現されることが多いです。
そのため、バフによる強化の具合や、効果がわかりやすく、「いかに主人公が優秀な人物であるか」という表現が読者も含め作中の登場人物達にも伝わりやすく描かれているので主人公の活躍する姿を見て楽しむという漫画の本質的な要素がしっかり抑えられています。

そして、絵柄や登場人物などは、少年誌のような王道的なデザインで丁寧に描かれていて読みやすいです。
物語の展開も緩急をしっかりつけていますので、読んでいて飽きません。
個人的な感想になりますが、ジャンプなどの有名な少年誌で連載していたら看板タイトルになれるくらいのポテンシャルを秘めた作品だと思ってます。

全体的に高水準で的外れな評価になることは少ないと思いますので、先ずは1巻だけでも読んでみることをおススメします!

こんな人にオススメ!!
・主人公の能力が周りに認められていくような展開が好きな人

購入前に気をつけたいポイント
・主人公の性格が悲観的すぎるので、その点で感情移入し難い場合があるかもしれません

ネタバレ感想

クリック(タップ)すると展開します。

執筆時点の最新5巻を読んだ後の感想になりますが、思いのほか主人公の凄さが認知されるまでの展開が早く、6巻以降でも面白さを維持できるのか、本作の真価を問われることになりそうな気がしています。

正直、4巻までは凄く面白かった。ただ、5巻は驚きのような展開も少ない分、ちょっと微妙で以降も4巻までのポテンシャルが続くのか疑問が残る形で終わってしまいました。

それでもまだまだ面白い部類ではあるので、今後がどうなっていくのか続きが楽しみです。

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