89pt|転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す A Tale of The Great Saint(既刊9巻)

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スコアレビュー

89pt

キャラクター
画力
読みやすさ
漫画力
大聖女度

※漫画力とは、ストーリー性を含めた演出力や構成力など漫画を構成する要素を一括りにした本ブログ独自の表現です。

作品紹介

執筆時点(2023/10/15)では、既刊9巻、以下続刊。

「剣の才能がない」と言われていた騎士家の少女・フィーア。
彼女は死にかかった際、規格外のチート能力を持つ「大聖女」だった前世を思い出し、最強の魔物・黒竜を従魔にする。
しかし前世で「聖女として生まれ変わったら殺す」と魔王の右腕に脅されたことを思い出した彼女は、大聖女の力を隠しながら、騎士を目指すが数々の騒動を巻き起こすことに!?

amazon.co.jpより引用

作品レビュー

管理人超イチオシ漫画。ここ1~2年で発売された漫画だと一番好きかも。

はじめに本作は転生モノですが、日本など別世界からの転生ではなく、その世界の中での転生モノになります。
タイトルの通り主人公フィーアは、もともと大聖女でしたが、冒頭で魔王の右腕に殺されてしまいます。
死後300年を経て別の人物として生まれ変わり、ふとしたキッカケで過去の記憶と力を思い出します。
と、ここまでのあらすじだけ見るとよくある聖女転生モノです。

「ひた隠す」とあるように、とある事情により主人公は聖女の力を周囲に隠しながら物語は展開されていきますが、あまりにも強力すぎるため主人公の思いとは裏腹に一部の人にはその力を悟られてしまいます。
この主人公の強大な力の扱い方が、漫画、もとい異世界転生系ではあるあるな要素ですが、全体を通してものすごくバランス良く描かれているのが本作の見所です。
聖女の力の使いどころ、バレ方、関係する登場人物の反応、そして気持ちが良いほどの主人公の人の良さ(ここ大事)、これらがうまくかみ合って素晴らしい内容に仕上がってます。

また、主人公の死後300年で変化した世界観をなぞるような展開も伏線を回収しながら進んでいくため、その点も注目。主人公の気持ちを通じて思わず目頭が熱くなるシーン多し・・・。

なお、本作は聖女モノですので登場する男性キャラなど少女漫画チックな部分は存在しますが、そこを苦手と感じる方でも楽しめるのではないかと思います。恋愛要素は現状ほぼありません。


管理人は、新刊が発売される度に1巻から読み直し続けてるくらい好きな作品です。是非この機会に読んでみてはいかがでしょうか?

こんな人にオススメ!!
・聖女モノが好きな人
・強大な力を有している主人公がひっそり?活躍するような展開が好きな人
・面白い漫画を探してる人

購入前に気をつけたいポイント
・少女漫画チックな男性キャラが苦手な人(女性キャラはそうでもない)

ネタバレ感想

クリック(タップ)すると展開します。

全体を通して、とても好きな作品で文句無し!と言いたいところですが、主人公以外にも転生しているキャラ(カーティス)が登場しはじめたのがちょっと不安材料だったりします・・・。

サザランド編はカーティスの存在も含めて、とても良い内容で面白かったのですが、主人公以外の転生はご都合主義感が強くなってしまうのと、この先もそれを匂わせるキャラが存在するのでそういった部分でアンバランス感がでないといいなぁ。

そして、読み返すたびに、冒頭で魔王の右腕に主人公が「辱められて殺される」という表現が微妙にエグくて気になってしまいますw
そういうキツめの表現があるからこそ、サザランド編でカーティスに前世の死に方を告白した時の反応にくるものがあったりするんですが・・・。
こういう主人公の人の良さが滲み出るようなシーンがほんと良いですね。

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