83pt|フェルマーの料理(既刊4巻)

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スコアレビュー

83pt

キャラクター
画力
読みやすさ
漫画力
数学

※漫画力とは、ストーリー性を含めた演出力や構成力など漫画を構成する要素を一括りにした本ブログ独自の表現です。

作品紹介

執筆時点(日付)では、既刊4巻、以下続刊。

「アオアシ」小林有吾、最新作!!「俺たちは、料理をもって神に挑む。」数学者を志すも、その道に挫折した高校生・北田 岳(きただがく)。夢を失い、学食のアルバイトで無為な日々を過ごす彼に、謎の若き天才シェフ・朝倉 海(あさくらかい)との運命的な出会いは、突然訪れる――。2人がめぐり逢い、「数学」と「料理」が交わる時、未知の世界への扉が開く!!

amazon.co.jpより引用

作品レビュー

はじめに、筆者も最新4巻の巻末を見るまで知らなかったのですが、「てんまんアラカルト」という前日譚のような作品があります。
こちらは完結済みで、同作品のキャラクター(朝倉海や寧々など)が主要人物としてフェルマーの料理に登場します。
筆者が存在に気づかなかったように未読でも全く問題ありません。

さて、本作ですがタイトル名の通り、数学が関連した料理漫画となっています。

フェルマーの最終定理(フェルマーのさいしゅうていり、英: Fermat’s Last Theorem)とは、3 以上の自然数 n について、xn + yn = zn となる自然数の組 (x, y, z) は存在しない、という定理である。
フェルマーの大定理とも呼ばれる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より

主人公の北田岳は数学の道を諦め料理人に転向し、数学を生かした料理に挑みます。
数学と聞くと小難しいイメージを持っている人が多いと思いますが、数学的な理論で料理を美味しくするという部分は何となくそれっぽいイメージがわかるように描かれていますので苦手な人でもご安心下さい。

作者の小林先生の連載作品「アオアシ」を読んでいる方だとよりイメージしやすいと思いますが、サッカーの面白さを論理的に説明されているように本作でも同様に料理の面白さや難しさというものを上手に表現されています。
なので、前提となる知識がなくても引き込まれるように熱中できます。
これは個人的な感想ですが、料理シーンは、め組の大吾やcapetaなどで有名な曽田先生の魅せ方に近い印象を受けました。

展開の起伏がしっかりしていて、1冊読み終えるまで思わず没頭してしまうくらい面白い作品ですが、あえて不満点を挙げるとしたら、ちょっと登場人物のインパクトが弱いかなぁ…という点。
複数の連載作品があるとどうしても似たり寄ったりなキャラになってしまうのはあるあるですが、アオアシをベースに見えてしまうのが問題なのかもしれません。

まだ4巻と物語はあまり進行していませんが、主人公の成長を一歩一歩感じることができるような展開になっていますのでまだまだ先が気になる作品です。
料理漫画としては間違いなくトップクラス!

こんな人にオススメ!!
・料理が好きな人、興味がある人
・情熱的な表現が多い作品が好きな人
・アオアシが面白かった人

購入前に気をつけたいポイント
・てんまんアラカルトという前日譚的な作品があること。未読でも全く問題ありませんが、どうしても気になる人は事前に読んでおきましょう。大事なことなので重ねて言いますが、未読で本当に問題ありません。
・発行ペースが遅い(平行して他にも連載作品があるため)

ネタバレ感想

クリック(タップ)すると展開します。

後日追記予定。

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