72pt|狼領主のお嬢様(全6巻)

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スコアレビュー

72pt

キャラクター
画力
読みやすさ
漫画力
ストーリー性

※漫画力とは、演出力や構成力など漫画を構成する要素を一括りにした本ブログ独自の表現です。

作品紹介

執筆時点(2023/9/13)では、全6巻、完結済み。

悪逆領主の娘として処刑された記憶を持つ少女・シャーリーは、なんの因果か前世で恋人だった現領主・カイドの館でメイドとして雇われる。
前世の記憶故に自罰的に生きるシャーリーを、周りが驚くほど気にかけ構うカイド。
しかしカイドは、前世のシャーリーと家族を断罪し処刑した仇で。
歪な二度目の恋物語は、静かに巡り始める。

読んでみた感想

いわゆる悪女転生系ですが、主人公は根っからの悪女ではないというちょっと珍しい趣向の作品。
物語のメインは恋愛系です。

正直、序盤の展開や見せ方など読んでいて気になる部分が多く、ちょっと微妙かな…?と思いましたが、思いのほかストーリーが面白く、先の展開が気になってしまい気づいたら全巻読んでしまいました。

全体的に拙い感じはありますが、主人公の正体を匂わせる言動に対する登場人物の反応が、「事実を知ったらこの人はどんな反応をするんだろう?」的な転生系の面白さであるポイントがキチンと描かれています。
前世の知識を披露してドヤドヤするわけではなく、反省から現在を省みるような内容です。
1巻を読んでみて先が気になれば最後まで楽しめると思います。

全6巻発行されていますが、物語は4巻までで一区切りしますので、そこで読み終えても問題ありません。筆者も最初は4巻で終わりと勘違いしたくらいです。
(原作のpart1が1~4巻、part2が5~6巻といった感じです)

ネタバレ感想

ネタバレ感想

5~6巻の内容について、蛇足・・・とまでは言いませんが、4巻までに比べると筆者はちょっと微妙でした。
王女アジェーレアの行動が最後まで読み終えると「そういう背景があったんだ」と、ある程度の納得はできますが、読んでいる最中は無理やり感がどうしても拭えず展開の不自然さが気になってしまいました。

とはいえ、シャーリーとカイドの絡みは終始見ていてホッコリしますし、4巻までで満足できた方は5~6巻も楽しめると思います。

柑奈 まち(著), 守野 伊音(その他), SUZ(その他)
発売日:2019-04-10T00:00:00.000Z
¥644
5つ星のうち4.7
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