86pt|RIN(全14巻)

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スコアレビュー

86pt

キャラクター
画力
読みやすさ
漫画力
魂を揺さぶられる度

※漫画力とは、ストーリー性を含めた演出力や構成力など漫画を構成する要素を一括りにした本ブログ独自の表現です。

作品紹介

執筆時点(2023/9/19)では、全14巻、完結済み。

伏見紀人(ふしみ・のりと)の学園生活は退屈そのもの。だが彼には「漫画家になる」という夢があった。やってきた夏休み渾身の一作を携えて憧れの「トーラス」編集部を訪れるも評価はボロボロ。落ち込む伏見だったが、夢にかける思いは衰えない。一方不思議な力を持つ少女・石堂凛(いしどう・りん)。彼女もまた自分の居場所を見つけようともがく日々を送っていた。伏見と凛、二人が出会うとき、壮絶な運命の扉が開く!!!

読んでみた感想

漫画家を目指す内容と聞くと「バクマン」を連想する人が多いと思いますが、RINは漫画家へのアプローチは物語のエッセンス的な内容で肝となる部分はスピリチュアルなお話です。
タイトル名にもなっているようにヒロイン石堂凛との関係性をフォーカスしながら物語が展開されていきます。
バクマンは 漫画>>>>恋愛 ですが、RINは 恋愛>漫画 くらいなのが管理人の印象です。

とはいえ、漫画に賭けるシーンもリアリティが有り、目頭が熱くなるようなシーンも多く存在します。
迫力のある絵や構図で勝負!という感じではなく、キャラクターの感情や背景などを上手く合わせて表現されています。それが良いんですよね。

また、著者のハロルド作石先生と言えば、シリアスとギャグの緩急のつけかたが非常に上手で、漫画の内容も読みやすく魅力的なキャラクターが多く描かれているのが特徴です。
そのため、読む人をあまり選ばず多くの人が楽しめる内容になっています。
前作のBECKが面白かったという人はRINも同様に楽しく読めると思います。
ちなみに作中ではBECKに関する内容がちょこちょこ登場しますw


管理人オススメの一冊です。

ネタバレ感想

ネタバレ感想

ラストシーンが若干駆け足気味で打ち切りだったのか?と思われる方も多いと思いますが、序盤の伏線が後半でしっかりと回収されているシーンを見ると打ち切りではなかった可能性の方が高いと思います。
最初に最終巻を読んだ時は私も「え!これで終わり?」となりましたが、2週目の読み直し時は「良い終わり方だな」っと1週目とは逆の感想になっている自分に驚きましたw

面白い漫画って自分の想定より早いタイミングで終わると、「もうちょっと先が見たかった。」という気持ちがどうしても先行してしまって、いざ終わると肩透かしをくらってしまうことが多いので、RINも当時は恐らくそういう感情があったんだと思います。それくらい続きを楽しみにしていました。

主人公とヒロインの気持ちも作中で語られていますし、読者が知りたい必要なポイントはしっかりと抑えられているので、読み返した今となっては良い終わり方だったと思います。

ちなみに私の好きなシーンは、最終巻でヒロインの前世が入水自殺を図るところ。前世から現世への切り替え方が秀逸で涙無しでは見れない…。
後はルーさんとの絡みが良いですねwうさん臭さとのギャップがハロルド作石ワールドだなあって思いましたw

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