【75pt】断罪された悪役令嬢は、逆行して完璧な悪女を目指す(既刊3巻)

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スコアレビュー

75pt

キャラクター
画力
読みやすさ
漫画力
悪役令嬢感

※漫画力とは、ストーリー性を含めた演出力や構成力など漫画を構成する要素を一括りにした本ブログ独自の表現です。

作品紹介

執筆時点(2023/11/5)では、既刊3巻、以下続刊。

王太子の婚約者だったはずが、異母妹・フェルミナの策略により娼館へと売られてしまった公爵令嬢・クラウディア。
このまま終わるわけにはいかないという一心で娼館のナンバーワンに上りつめるも、病死してしまう。
しかし、目が覚めると鏡には子供の頃の自分が!
過去へ逆行したクラウディアは、きたるべきフェルミナとの戦いに向けて、娼婦として身につけた手練手管で周りを次々と味方に引き込んでいく——。

amazon.co.jpより引用

作品レビュー

パッと見は、逆行+悪役令嬢+復讐系ですが、主人公は根っからの悪役というわけではなく、陥れられた系なので悪役令嬢という感じはありません。
性格ももともと性悪な感じがなく、逆行した後は、復讐というより現状を打破していくような行動パターンが多いので、「ざまぁwww」みたいな復讐シーンの爽快感的な展開を期待されてる方は注意。(そういったシーンも当然ありますが)
完璧な悪女を目指す、というキーワードはあくまで心構え的なやつですね。

出だしのあらすじはテンプレパターンですが、全体的に絵柄も綺麗で読みやすく、逆行ならではの面白いポイント(主人公の成長、過去に起きた問題への対処など)もしっかり抑えられているので、あまり人を選ばず楽しめる作品だと思います。

個人的には王子様の態度が主人公に対して素直であることと、性格の悪い部分を垣間見れるのがいいですねw

特筆するようなポイントはそこまでありませんが、全体的に漫画としてのクオリティは平均点を超えているので購入を迷ってる方は安心してポチって良いと思います。

こんな人にオススメ!!
・読みやすい漫画を探している方
・過去に遡って人生をやり直す逆行系の展開が好きな人

購入前に気をつけたいポイント
・悪役令嬢や悪女モノ感はあまりありません

ネタバレ感想

クリック(タップ)すると展開します。

後日追記予定

北国良人(著), 楢山幕府(著), えびすし(著)
発売日:2022-08-01T00:00:00.000Z
¥690
5つ星のうち4.6
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