86pt|転生したらスライムだった件(既刊24巻)

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スコアレビュー

86pt

キャラクター
画力
読みやすさ
漫画力
漫画独自のカテゴリ

※漫画力とは、ストーリー性を含めた演出力や構成力など漫画を構成する要素を一括りにした本ブログ独自の表現です。

作品紹介

執筆時点(日付)では、既刊24巻、以下続刊。

通り魔に刺されて死んだと思ったら、異世界でスライムに転生しちゃってた!?相手の能力を奪う「捕食者」と世界の理を知る「大賢者」、2つのユニークスキルを武器に、スライムの大冒険が今始まる!

読んでみた感想

異世界転生モノと言ったら、転スラを思い浮かぶ人は多いはず。それくらい有名な作品。
筆者も初の異世界転生漫画は転スラです。

プロローグは現代で死亡からの異世界転生。チートスキルもらって俺ツエー系です。
主人公が最弱のモンスターとして有名なスライムであるという点が特徴的な部分ですが、表紙の通り序盤から人型に変形できるようになるので常にプルルンとしたスライムではありません。(基本人型で物語は進行します)
シリアスなシーンでもずっとスライムスライムな感じの内容ではないので、そのあたりを気にしている人はご安心をw

物語のメインは国興しで、沢山の登場人物を仲間にしながら、時折発生する脅威を仲間の協力と共に挑んでいきます。
主人公は謙虚で面倒見が良い性格をしているので、嫌悪感を覚えるようなシーンはほぼありません。

物語が進行するにつれて主人公が強大になっていくのは異世界転生モノのよくあるテンプレで、この作品についても例に洩れず、ですが、登場する強者の見せ方(持ち上げ方)がただひたすらに強いという感じなだけではなく、ほどよいアクセントとして昇華されていくので、キチンと過程を経ての無双感を楽しむことができます。

また、異世界転生モノは特性上、インフレの早さなど前半部分に面白さを集約している事が多いので、マンネリ化するのも早いという作品が目立ちますが、本作品はただひたすらにテンプレを貫いてるだけではなく、丁重に順序良く物語を描かれているので後半になるほど面白くなっていきます。
執筆当時は既刊24巻ですが、未だ続きが待ち遠しいというか、今が一番面白い。異世界転生モノでここまで飽きずに読めてる作品は他にないかも?


総評としては、全体的に読みやすく、ストーリーの緩急がしっかりとしているので幅広く楽しめる人が多いと思います。異世界転生入門に最適!

ネタバレ感想

ネタバレ感想

後日追記予定。

川上泰樹(著), 伏瀬(著), みっつばー(その他)
発売日:2015-10-30T00:00:00.000Z
¥759
5つ星のうち4.5
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